四方森ブログ

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松本市奈川地区 森の健康診断リーダー育成研修会 報告

9月23日 奈川地区の森の健康診断リーダー育成 研修会当日は抜ける様な青空のもとで行われた。ここ奈川地区の森林率は97%で、カラマツが主な樹種であるが一部アカマツやヒノキなどが混在する森林が、びっしりと山肌を覆っている地域であった。

集合場所である松本市役所奈川支所のある場所の標高は1070m、当日の研修会場であるカラマツ林の標高は1300mで乗鞍岳が遠くに見えた。集合時間は当初より30分早くなったため、木曽など地域外からの参者は少し遅れたものの8時45分には総勢12名が揃った。
研修会とはいえ、森健本番当日と同じ内容で行い 主催者の挨拶 → 丹羽代表の挨拶 → 記念撮影(出発前の全員写真) → 分乗して前日下見した研修会場へ出発。 
到着後 丹羽代表の注意事項とストレッチを行い、その後 二班(A班、B班)に分かれて調査場所に入った。森の健康診断マニュアルの通りに作業を進め、約2時間後の11時35分ごろに終了した。2回目はリーダーを地元の人に代わり、記録係、朗読係も違う人に交代し、より多くの人が体験することが出来た。一回目から少し離れた場所で、また簡易バージョンで行った事もあり、35分で終了した。
時間的余裕がなかったが、2回調査できたことは森健を覚えてもらうには効果的であった。

終了後、松本市役所奈川支所に戻り 遅い昼食のあと、A班、B班とも資料整理をしながら反省会を行った。A班2ヵ所、B班2ヵ所 合計4ヵ所の診断結果は 超過密 2ヵ所、 過密2ヵ所であり 参加した全員の人が自分の感覚と調査結果の差にとても驚いていたのが印象的だった。森は外側から見ただけは 適正な判断が出来ない事が分かってもらえたようです。
  
「森の健康診断をやりたいか?」との問いに対して、前夜の懇親会や当日の反省会でも次の様な意見がでました。
災害から地域を守るために この地域の森林の状態を把握する必要がある。
地元の人々に森林への関心をもっと持って欲しい。
森林の境界が分からない人が多いので 森林に入ることによって分かってもらう。
奈川地区は伝統的に薪ストーブを使用している家庭が全体の半分以上なので、森林を利用して人の働ける場所を創りだしたい。

リーダー育成研修会の前日はなんとなく、不安そうな顔をされていた人もいましたが、森の健康診断を体験したあと、私たちと別れるころに笑顔がありました。来年は奈川地区の 「森の健康診断」が実行されることを期待したいです。
以上                                        2015年10月4日 
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